モバイル端末の新しい形態!スタンドアローンVRゴーグル(OculusGo)

VR、この言葉を聞くと恐らく多くの方は、自宅のハイスペックなPCまたはコンシューマー機に長いケーブルをつなげて仮想空間の中を歩き回ったりするイメージが強いかと思います。
そして、VRは始めるのに一式を揃えるだけで10万以上の出費になるため手を出しにくい領域でした。
これらの課題があるため、VRへの新規参入者のハードルが高くなっていて中々広がりませんでした。

しかし、この概念はもう古くなってきています、
なぜかと言うと、最近発売されたOculus Goによってほぼ全ての問題は解決されました。

まず、このVRゴーグルはスタンドアローン方式になっていてPCを必要としません。
「PCを使わないVRゴーグルは性能が心配」と言う方もいるとかと思います、
もちろん、ハイエンドのVRゲームをご希望される方にはお勧めできませんが、
ミドル層からライト層では十分に満足できる性能なので、
多くの方にお勧めしたいVRゴーグルです。

このVRゴーグルをお勧めする理由について

  • ケーブルが無い為、現実空間の制約を受けることなく360度のVR空間を楽しめる
  • 着けた瞬間に起動する為、ポケットから携帯を出して起動させるくらい早い
  • 解像度が2560×1440(5.5インチWQHD液晶パネル, 538ppi)で、現時点で発売されているVRゴーグル内ではトップクラス
  • 2万円台で80インチ相当のテレビを体験できる!?(詳細は後半)

私は先月にこのVRゴーグルを購入しました。
そして、いろんなVRアプリや使い方を模索したところ、
このVRゴーグルは多くの新しい可能性を秘めていることに気づきました。

まず、Oculus Goは二つの環境によって使い分けができます、
一つ目は自宅でくつろいで360度のVR空間に入って楽しむ方法
(現実空間の制限を受けない)、
二つ目は車内や電車の席で180度のVR空間に入って楽しむ方法
(現実空間の制限を受ける)、
それぞれの環境は現実空間の可動範囲による違いです。
例えば自宅であれば、
回転する椅子に座って後ろから攻めて来ている敵に銃で対応したりすることが出来るのですが、
車内では同じことをしようとすると大迷惑になります。
なので、車内ではブラウザでネットサーフィンや動画鑑賞することをお勧めします。

ネットサーフィンや動画閲覧をするだけなのであれば、手持ちの携帯でも出来ると考えた方も多いかと思いますが、一度VRゴーグルで体験してみてください。
なぜなら、VRゴーグルは魚眼レンズを利用することで外の人からは小さい箱を覗いている様に見えるけど、
着けている人は映像が曲げられて視野角(101度前後)の多くがVRの空間になります。
例えば、Netflix(アプリ)は目の前に80インチ相当のテレビが表示されて映画やアニメなどを鑑賞する事ができます。

以上の理由からこのVRゴーグルは、どこでもVR空間を楽しむ事ができる可能性を秘めた新しいモバイル端末だと感じました。
最後に個人的に是非やってもらいたいVRアプリはVirtual Virtual Realityです、
なぜかと言うとVR空間でのユーザ体験(UX)やユーザ操作(UI)がよく作られていて素晴らしいゲームだからです。

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